製品紹介
特許 6385016 号*
油切れの良いパン粉D-20
サヌキフーズの「D-20」は、香川大学農学部との共同研究を行い開発した当社独自製法のパン粉。吸油率を従来のパン粉より約17〜30%カット(当社比)した、油切れが良く、軽い食感とさっぱりした風味が特徴の新しいパン粉です。「D-20」は、理化学研究所が運営する大型放射光施設「SPring-8」(兵庫県)のマイクロX線CTにより、パン粉内部の微細構造を観察し解明された油切れのメカニズムをもとに独自開発した、吸油率が低いパン粉として特許を取得しています(特許第 6385016 号)
商品特徴
- 1吸油率を『約17〜30%カット』(当社比)した電極生パン粉
- 2剣立ちが良く『軽い食感』、口どけが良い『さっぱり』とした風味
- 3『油っこくない』から、素材の味を引き立てます
通常の電極パン粉と
比べても
吸油試験条件:
試料5gを揚げ温度175〜165℃で2分間油調し、キッチンペーパーの上で10分間油きりをした後、試料に含まれている油の量を測定。※「一般社団法人おいしさの科学研究所」様にて、パン粉のみを油調して比較したもの。
吸油率が低い理由
デンプンを添加することによって、パン粉内部に空孔が多くできる。
さらに、開いた空孔が微細な凹凸構造になっていて油が入り込まないから、油切れがよい。
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同じ構造を持つパン粉の拡大マイクロX線CT画像
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開口部のマイクロX線CT
立体構成画像 -
撥油構造としてのダブル・リエン
トラント構造(二重陥没構造)